唐突に「Google ドライブのボーナス容量の有効期限が近づいています」と言われてしまいました

 1、2日前のことになりますが、突然 Google 先生に「Google ドライブのボーナス容量の有効期限が近づいています」とメールで警告されてしまいました。

 一体、なんのことやら、と思いつつ内容を拝読すると、「有効期限切れとなるボーナス容量: Unknown promotion - 10G」などと記されているではありませんか。

 いやいや、Unknown promotion て。

 これじゃ、なんも分かんないですけれども。

 イヤだなぁ、Google 先生に分からないことが、ワタクシ如きに分かる訳ないじゃないですか、アッハッハッ。

 と思いきや、Web の方でちゃんと内訳を確認できましたので、いちおう記事にしておきますね。

 同じようなメールを受け取ったどなたかのお役に立てましたら。

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読み込み中です。少々お待ち下さい

メールの内容

 えぇと、ウチには、以下のようなメールが送られてきました。

 以下、テキストでの引用になります。

Google ドライブのボーナス容量の有効期限が近づいています。

Google ドライブのボーナス容量が Oct 3 2015に期限切れになりますので、お知らせいたします。このボーナスの有効期限は間もなく終了しますが、いつでも追加容量をご購入いただけます。

有効期限切れとなるボーナス容量:
Unknown promotion - 10G

ボーナス容量の有効期限:
Oct 3 2015

有効期限が過ぎた後も、Google ドライブ内のファイルはそのまま安全に保管され、ご自身および共有相手のユーザーは引き続きアクセスすることができますので、ご安心ください。ただし、使用容量が現在の保存容量に達した場合や、追加容量を購入されない場合は、それ以上ファイルの追加や同期ができなくなります(Google フォトや Gmail をご利用の場合は、これらのサービスも影響を受ける可能性があります)。

詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。 今後とも Google ドライブをよろしくお願いいたします。

確認方法

 Unknown promotion と言われても、なんのことやら分からないので、先ずは Google アカウントにログインしてから Google ドライブ ストレージの設定を開きます。

 そして、左端の円グラフにマウスをポイントするか、またはタップすると、内訳を確認できます(有効期限を過ぎると、確認できなくなると思うので注意)。

 なんとびっくり、ウチの場合は、いまは亡き Quickoffice のプロモーションでした。

Google、Quickofficeアプリの配布をまもなく終了。Palm時代から17年の歴史に幕 - Engadget Japanese

 こんなの、すっかり忘れてた......てか、期間限定だったっけ、これ?

 と思って、ちょっと調べてみたら、どうやら2年間限定だったみたい。

GoogleがAndroid / iOS版 Quickoffice を無料化、Google Drive 追加10GB 2年分も付属 - Engadget Japanese

 ああ、そうでしたっけ......じゃあ、仕方ないですね(諦観)

 ウチは、まだ容量に割りと余裕があったので問題ありませんが、マイナス 10GB されると容量オーバーしてしまうほど使い込んでいる人は、以降の Gmail や Google フォトの挙動に影響があるそうですので、ご注意を。

 Gmail がマトモに動かなくなったら、かなりヤバいと思いますし。

 月額わずか 200 円で 100GB 追加できるので、コレを機に課金しちゃうのもアリかも知れませんね。

おわりに

 うーん、今回の件は、最初から2年間という期限付きだったので仕方ありませんが、うっかり Google のサービスを利用してると、急に使えなくなったりする印象が、個人的にはさらに強くなってしまいました。

 数年前の Google Reader や iGoogle 廃止から、最近の Google+ のグダグダっぷりを見るにつけ、Google の中でも割りと大きめのサービスであっても安心できないというか――

 つい先日、鳴り物入りでリリースされた定額制音楽配信サービス Google play music も、2015/10/18 までに登録すれば 3,500 万曲が月額 780 円で楽しめるという、数百万曲が月額 980 円の Apple Music よりも魅力的に見えるサービスなのですが、なんか、都合が悪くなったら、またすぐ止めちゃうんじゃないの~? という気がして、あんまり登録する気になれません。

 いや、企業としては当たり前のことをしてるだけかも知れませんけれども。

 まぁ、単に個人のイメージの話です。

 とはいえ、Google くらい巨大だと、世界中でほとんどインフラと化している訳でして、あんまりホイホイいろいろ変えたり止めたりされても困ってしまいますが、とりあえずやってみる的なフットワークの軽さがウリだったりもするので、難しいところですねぇ。

 ちなみに、少し前に話題になった、Google サービスの墓場は、こちら(最近、更新されてないっぽい?)

その後の顛末

(2015/09/27 追記)

 上で取り上げているのは、有効期限1ヶ月前の通知だったのですが、さすがは Google 先生、ご丁寧に1週間前にも警告メールを送ってくださいました。

 それが、こちら。

Google ドライブのボーナス容量が
間もなく有効期限を迎えます

 しかも、今回は「Unknown promotion」などというあやふやな記述ではなく、きちんと「Quick Office Bonus - 10G」の文字列がテンプレートに挿入されています。

 同じ轍は踏みません。どうも、Google 先生です。

 誇らしげに自己紹介をする先生のドヤ顔が目に浮かぶようです。

 嗚呼、すみません。適当書き過ぎました。先生、そんなキャラじゃないですよね、申し訳ありません。

 まぁ、要するに、前回は取得できていなかったプロモーション名が、今回は何故か取得できているのが不思議だなぁ、ということを言いたかっただけの追記です。

 1ヶ月前と1週間前で、わざわざ別に処理を書いているんでしょうかね?

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