iPhone 4(s)+iOS6のミュージックアプリでリピートとシャッフルを有効にする方法(という体の雑談)

 iOS 8 の足音も聞こえそうな季節の訪れが感じられる今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私はと言えば、ものすご~くいまさら感の漂う話題で申し訳ありませんが、何故か iOS 6 のミュージックアプリと格闘しております。

 いや、あのですね、iOS 6 の iPhone 4(s)でですね、音楽をリピート&シャッフル再生しようとしたんです。

 ところが、どこを見回しても、さっぱり設定が見当たらない。

 え?あれ、これどうやってやんの?

 と、しばらく悩んで(というか、放置して)いたんですが、この度、ようやくその方法が分かりましたので、ここにご報告申し上げます。

 いまさら、誰も必要としない情報だろうって?

 至極もっともなご意見ですが、どうせ検索流入によるアクセスが 90% を超えているような、ほとんど一見さんしか訪れない場末ブログですから、このようなフックのない記事は誰の目にも留まらない構造になっているので、そこはさして重要ではないのです(笑)

 そんなことよりも、最近ぜんぜん記事を書いてないけど、どうするかなぁ、という自分の漠然とした不安感を抑える方が、よほど大切です。

 いや、ホントは電子書籍関係の他の記事を書いてたんですが、なんか知らんけども最近そこそこ忙しくてですね、思うようにハカがいっていない為、このような自己満足丸出しのエントリでお茶を正しく濁しておこうかと。

 これは、そういう自由なエントリです。ボク達、ワタシ達は、自由なんだ!

 運悪く開いてしまった方は、不運ついでに興味が無くてもお付き合いください(ヒドい言い草)。

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iPhone 4s以下では

 既に記憶を忘却の彼方に追いやってしまった方も多いと思われますが、iPhone 4s 以下の iOS 6 では、ミュージックアプリはこんな感じに表示されます。

 あら、どこにもシャッフルとリピートの表示が見当たらないんですけど?ちょっと店員さん?

 え、どうやってシャッフルすんの、これ。いや、マジで。

 iOSアプリの開発とかしてるクセに、こんなことすら分からないなんて恥ずかしすぎる。このくらい、わざわざ調べるまでもなく、これまでに培った開発者としてのカンが働いて、たちどころに理解されるところであるのは必定であろう。などとゆう無駄なプライドが邪魔をして、ネットで検索することもなく、ずっと放置しつつ時折思い出しては独り悩んだりしていたのですが、結局のところ自力では分からず仕舞い。

 えぇ、えぇ、そうですとも。最終的には調べましたともさ、ネットでね!超便利!よく考えたら、こんなどうでもいいことで悩んでても仕方ないしね!てゆうか、ネットで検索してすぐ出てくるなら、このエントリって死ぬほど必要なくね。それは言わない約束でしょ。だから、自己満足エントリだって、最初に言ったじゃないですかー。

 で、結局どうすればいいのかを申し上げますと、上図のようにアートワークが表示されている状態で、画面のどこかをタップするのです。

 するってぇと、アラ不思議!
 ご覧のように、再生位置を示すブログレスバーと、リピート&シャッフルアイコンが現れたじゃあありませんか。

 えぇ~......

 いまさら iOS 6 のこと言われても困るとは思うんですけどぉ、これってぇ、ちょっと分かり難くないですかぁ、Apple様ぁ。

 てゆうか、こんなに分かり難かったでしたっけ?
 以前、iOS 6 を使ってた頃に、こんなところで悩んだ記憶が無いんですけど?

 と、やや腑に落ちない気持ちをずっと持て余していたのですが、なんとこの違和感には、れっきとした理由があったことが判明したのです!

 謎は全て解けた。
 伊達に昔、新本格推理小説を読み漁っていた訳ではありません。

 気がついてみれば、ジツに簡単なことだよ、ワトスン君。
 先生、それコッテコテの古典です。

 ぐーたら人間の覚えた違和感の正体とは、一体なんなのか。

 嵐に閉ざされし陸の孤島に聳えたつ奇妙な洋館で織り成される骨肉相食む愛憎劇。その果てに浮かび上がる意外なひとつの真実とは。

 欺瞞と裏切りに秘された想い、そして物語は、いよいよ衝撃の結末を迎える!

 刮目して待てよ、次行!

iPhone 5 以上では

 はい、そういうことでね。iPhone 5 以上だと、こんな感じになります。

 ご覧のようにね、タップも何もしなくても、最初から再生バーとリピート&シャッフルが表示されてるんですね。分かりやすーい。

 あ~......そうゆうことだったのか......だから、私、悩んだ記憶が無かったんだなぁ......

 え~、ジツはですね、ワタクシ、iPhone は 5 から入った新参者なのです。意識高い系のアーリーアダプター層には、嘲笑と共に唾を吐きかけられかねないクソにわかです。自分を卑下しすぎですか。

 まーつまりですね、iPhone 5 以降は、それまでの 4s 以前よりも、画面が縦に長くなったじゃないですか?ピクセルにして 176(/2)くらい。

 その長くなった分で余裕が出来たところにですね、再生バーとリピート&シャッフルを押し込んどるのではなかろうかと。
 つまり、Apple様会心のレスポンシブなレイアウトって訳ですよ。

 で、ワタクシメにとりましての iPhone 4 や 4s はですね、開発したアプリを実機で動作確認する為に入手しただけのものでして、日常的に使ったことがあるのは 5 以降だったりしますので、縦に短かった iPhone 4s 以前における iOS 6 だと、これらの項目がこんなに分かり難く配置されることを知らなかったのです。

 なので、「あれ~?これ、どうやってシャッフルするの~?」と悩んだところで無理もないのです。

 決して、アホ丸出しだった訳でも、ボケがはじまっていた訳でも無かったのです。

 いやー、よかったよかった。

 どっとはらい。

いや、締まってねーよ?

 それにしても、なんでまた今更 iOS 6 やねん。という疑問はごもっともです。

 いや、まぁ、アプリ開発してるとですね、その時点においてそこそこ利用者が見込まれる環境に関しては残しておかないといけない訳なんですよ。ほら、テストとかしなきゃいけませんし。面倒ですけど。

 特に iOS は困ったちゃんなことに、開発者ですら OS のダウングレードが基本的には許されていませんから、まだもうしばらくは iOS 6 の端末を、どうしても何台かは手元に残しておかなきゃならないのです。

 いや、マジで、せめて正規に登録している開発者には、気楽に OS のダウングレードぐらいさせてもらえませんかねぇ。ユーザーに最新の環境を強制したい Apple 様のご意向も理解いたしますけれども、これから参入しようという新規の開発者なんて、古い OS で試験できないじゃん。意味が分からないんですけど。

 まぁ、そんな愚痴は既に散々言われ尽くされているのでさておいて、要するにですね、ウチの iPhone 4 やら 4s 辺りは、持っていてもタマに実機での動作確認に使うくらいで、ほとんど遊んでいるような状態なんですね。

 で、この子達をただ遊ばせておくのももったいないなーと思いまして、最近になってキッチンタイマー兼ミュージックプレイヤーとして台所で使いはじめたのです。

 ところが、いざ使ってみたらシャッフルできなくて困っていた、と。そんな次第です。

 ちなみに、iOS 7 だと、iPhone 4s 以前の小さい画面でも、下図のようにリピートとシャッフルがちゃんと表示されます(画面の最下部)。

やっぱり、新しい OS って素晴らしいですね。

 というか、音楽は普段 iPad で再生することが多いので、ピンとこなかったというのもあります。
 iOS 6 であっても、画面の広い iPad ならば、当然のようにリピートもシャッフルも最初から表示されてますからね(画面上部)。

 ジツは iPhone 歴よりも iPad 歴の方が長かったりするんですよ、私。だから何だ、という話ですが。すみません。

 ちなみに、最近キッチンで使っているのは、こちらの「Lumsing Prophet」というワイヤレス Bluetooth スピーカーです。

 とてもお安い上に、とても小さいので、つまりは音もそれなりですが、さすがに iPhone のスピーカーでそのまま鳴らすよりは、だいぶマシです。

 真ん中のボタンで手軽に再生を開始できますし、アナログのボリュームダイアルも背面にですけどついてますし、さらにはこんな感じで iPhone を立てかけられたりもします。

 あとは、Lightning じゃなくて Dock でいいから、iPhone の充電までできたら言うこと無かったんですけどねー。残念ながら、立てかけられるだけです。

 スピーカー自体の充電は、USB で行います。充電の持ちは普通くらい?公称 15 時間のようですが、さすがにそこまでは持たない気がします。

 無線だし、サイズ的にひょいひょい気軽に持ち運べるので、お風呂場の前まで持っていって半身浴しながら聴いたりも楽ちんです。音に対するこだわりが強くない方には、割りとオススメ。

 私は基本的に何に対してもこだわりのない人間なので、個人的には十分です(笑)
 用途からして、キッチンで料理や水仕事をしながらの「ながら聞き」ですしね。

 あ、私は勝手に水場で使っていますが、別に防水ではありませんので、そこだけはよろしくお願いします(何を)。

キッチンタイマーは、これ。

 いくつか薄く試した中では、1タップでタイマー開始できるのが、炊事をしてる時に指のなるべく濡れていない関節部分で画面をタップしたりするのに便利なので選びました。デザインも可愛いし、「あと3分です」「あと1分です」みたいにキリのいい時間で、定期的に声でお知らせしてくれるのも思ったより便利です。

ということで

 完全にノリだけで中身の無いエントリに長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました。あなたは優しい方ですね。

 てゆうか、これ、最後までまともに読んだ人って、将来にかけても私以外に出ない気がします。並び立つものとてない、空前にして絶後ってヤツですよ(カッコいい)。

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