英語になってしまった Microsoft の Web サービスを日本語に戻す方法

 Chrome や Safari、ie といった、いわゆる Web ブラウザを使って利用するタイプの Microsoft のサービス(サイト)が、なんか知らんけども突然英語(というか、日本語以外の別言語)で表示されてしまうことがあるようです。

 この現象は、アカウント設定画面であったり、Outlook.com であったり、はたまた Office Online 系のサービスであったり、それこそ様々な場所で発生します。

 まぁ、基本的に難しい英語は使われていないので、大した問題ではないのですが、やっぱり日本語の方がいい!という方に向けて、主要なサービスについて言語を切り替える手順を書いてみました。

 おまけでスマホ操作についても触れておきましたので、よろしければご参照ください。

 いや、まぁ、「ヘルプ読めばいいじゃん」って言われちゃったら終わる話なんですけどね。

 ただ、目的のヘルプを探し当てるより、Google 先生に聞いた方が早いという状況も多々ありまして、このようなエントリを放流しておく意味も、多少はあるんじゃないかなー、と。

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アカウント設定

 まずは、唐突に英語表記になってしまう件の現象に、先程ワタクシメが実際に出くわした「アカウント設定」画面から。

  1. 理由は良く分からんけども、何故か、こんな風に表示されてしまった訳です。いやー、見事に英語ですねー。「Hello!」などとフレンドリーにのたまっておられる場合ではありません。
  2. 日本語に戻すには、ページの一番下までズルズルとスクロールして、左下の地球儀アイコンのリンクをクリックします。
  3. すると、言語を選択するページに遷移しますので、日本語をクリックします。
  4. するってぇと、アラ不思議!表示が日本語に早変わり!(当たり前)

スマホの場合は:

アカウント設定画面はレスポンシブ対応なので、PC サイトと同様の操作が行えるので大丈夫です(何が)。

 どうでもいいけど、英語と日本語で、意外とページデザイン違うんですね。

Outlook などの場合

 Outlook や People、カレンダー、OneDrive と言った、Web 版の Office よりも先に提供されていた系の Web サービスの場合は、以下のように言語を変更します。

(広義には、これらも Office Online に含まれるようですが、Excel や Word 等の「いわゆる Web 版の Office」とは明らかに作りが異なるので、別枠にしています)

  1. ちょっと分かり難いですが、ページの一番下に現在選択されている言語が表示されたリンクがあるので、それをクリックします。
  2. すると、例によって言語選択画面に遷移しますので、さくっと日本語を選んで Save ボタンを押します。
  3. 注意! 何故か、ページの一番下に言語選択のリンクが表示されないことがあるようです。その場合は、まず画面右上の歯車アイコンをクリックして、メニューから「Options」を選択します。
  4. オプション項目がズラズラと表示された分かり難い画面に遷移しますので、「Language」をクリックすると、上で紹介した言語選択ページに移動できます。
  5. どちらの手順でも、ちゃんと日本語に戻ります。成し遂げましたね!

スマホの場合は:
 この節で触れている Outlook 等は、現時点(2015/06/25)ではレスポンシブ対応されておらず、PC とモバイルでそれぞれ別のサイトが提供されており、残念ながらモバイル用のサイトからは言語を変更できない仕様だと思われます。

 ですので、スマホの場合は、画面の一番下のリンクから PC 用のサイトに移動して、上の手順で変更しましょう。

スマホで PC サイトを表示すると、小さくて操作し難いと思いますが、頑張ってください。こっちも多分、その内レスポンシブ対応されるんじゃないですかね(適当)

Excel 等の Office 系サービス

 Excel や Word、PowerPoint、OneNote 等の、いわゆる「Office Online」系のサービスに関しては、共通して画面の左下に言語切り替え用のリンクが用意されています。

  1. 画面左下にある「Change language」をクリックします。Office Online は後から追加されたサービスだけに、他と比べてデザインに統一感がありますね。
  2. もはや見慣れた言語選択リンクがズラズラと表示されますので、もちろん日本語をクリックします。

スマホの場合は:
 Office に関しては、モバイルデバイスでは Web サービスではなくアプリを使うことを Microsoft が推奨しているようで、モバイルに最適化されたサイトは提供されていませんので、「お使いのデバイス用の Excel を入手します」という画面の指示に素直に従いましょう。

 ただ、Microsoft Office のモバイルアプリって、サイズがすんごい大きいんですよね......スマホやタブレットの空き容量に不安がある場合は、あえてインストールせずに、頑張って PC 用の Web サービスを使うのも手かも知れません。

本家サイトでは

 ついでに、本家 microsoft.com についても載せておきます。

  1. ページの一番下までズリズリとスクロールして、言語切り替え用のリンクをクリックします。後は、他の場合と同じです。

スマホの場合は:
 本家 microsoft.com の場合も、最初に紹介した「アカウント設定」と同様にレスポンシブ対応されていますので、画面の一番下から PC と同様の操作で言語を切り替えることが可能です。

おわりに

 まぁ、この記事、microsoft 様のサイトデザインが変更されたら、何の意味も無くなっちゃうんですけどね。

 これがまた、しょっちゅう変わるんですよ......まぁ、その時に運良く手が空いてたら、もしかしたらこの記事の内容も更新するんじゃないかな......多分。

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