2015年6月1日から、Surface Pro 3関連製品が値上げされる模様(Sonyやロジクール製品も値上げ)

 デバイス系の時事ネタは、すぐに風化してしまうので、あまり書かないようにしてるんですが、ちょっと残念だったので、珍しく記事化。

 最強の Windows タブレット(個人調べ)こと Surface Pro 3 および、その周辺機器が、2015 年 6 月 1 日より値上げされてしまうようです。

 あちゃあ。

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どのくらい値上げされてしまうのか

 現行と比較して、おおよそ 120% くらいの価格に改定されるようです。

 結構な値上げですね。

 以下、上掲のリンク先から、一般向け価格の抜粋になります。

 ちなみに、Microsoft のオンラインストアの価格であって、量販店や一般のネットストアでの価格ではありません(が、同時期に軒並み値上げされることは間違い無いでしょう)。

Surface Pro 3 本体
モデル新/現現行価格新価格
i3 / 64GB モデル  117% 91,800円 107,800円
i5 / 128GB モデル  113% 111,800円 126,800円
i5 / 256GB モデル  116% 139,800円 162,800円
i7 / 256GB モデル 121% 164,800円 198,800円
i7 / 512GB モデル  118% 202,800円 238,800円
アクセサリ
製品名新/現現行価格新価格
Type Cover  121% 12,980円 15,680円
36W 電源アダプター  119% 7,980円 9,480円
スクリーン プロテクター  120% 4,980円 5,980円
ドッキング ステーション  119% 19,980円 23,680円
Mini DisplayPort
- VGA アダプター 
126% 3,790円 4,780円
Surface ペン  120% 4,980円 5,980円
Ethernet アダプター  120% 3,980円 4,780円
Mini DisplayPort
- HD AV アダプター 
126% 3,790円 4,780円

 法人向けの価格やより正確な情報については、上掲のリンク先をご確認ください。

 最も数が捌けそうな、売れ筋の「i5 / 128GB モデル」は値上げ幅を抑えて、元々高額だった上位モデルを大きく値上げする等の工夫は見て取れますが、Surface はただでさえ割高感が漂っているのに、ちょっと値上げし過ぎじゃないですかねぇ......

 アクセサリの新価格は、現行価格のほぼ 120% ですね。元々が 1 ドル 100 円想定の値付けだとしたら、1 ドル 100 円 → 120円に改定したと考えれば妥当な新価格かも知れませんが......いや、高いよ。カバーに 15,680 円も出せないですって。

おわりに

 Surface Pro 3、値下げされたら購入も考えてたんですが、逆に値上げされてしまいました......

 いや、円安が続いているので、予想してしかるべきだったんですけど、何故かあんまり考えてなかったんですよねー。

 Microsoft は、このジャンルでは追う立場なので、ひょっとして値下げもあり得るのではと考えていたくらいでして。不意打ちをくらったみたいで、割りとショックです。

 なんかなー。単純化し過ぎて怒られそうですが、国外から入ってくるものは軒並み値上げされるし、国内で作られるものも材料費の高騰で結局値上げされるし、庶民にとって円安ってホント良いことないですよねー、というのが個人としての実感です。

 喜んでるのは、経○連だけなんじゃないですか。知らんけど。

2015/05/13 追記
 なにやら、Sony やロジクールも値上げみたいですよ。

 ソニーは、およそ 5~20% の値上げ、ロジクールは製品によっては倍以上の価格になるようです。

 ここに来て、一気に色んなものが値上げされそうですねぇ。はぁ......

 ともあれ、Surface Pro 3 を買おうかどうしようか迷いに迷って、購入の方にほぼ天秤が傾きかけている方は、来るべき 6 月 1 日までに買っておいた方がよさそうですよ。

 私はすっぱり諦めて、もっと安い価格帯の Win タブを買うことにします(笑)

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